2001年現在で6年目を迎えた起業家養成学校のアタッカーズ・ビジネススクール。本書は、シリーズ第4弾として、4か月にわたるスクールでの講義のエッセンスをまとめている。 全体は、塾長である大前研一のメッセージと、ケーススタディーとして7人の経営者による講義、専門家らによる実務面の講義で構成されている。ケーススタディーの講師は、ユニクロの柳井正、ワタミフードサービスの渡邉美樹、ドン・キホーテの安田隆夫、ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市、ウェザーニューズの石橋博良、フューチャーシステムコンサルティングの金丸恭文、マツモトキヨシの松本和那というそうそうたる顔ぶれ。それぞれが語るビジネス立ち上げのプロセスや起業の理念、経営論、起業家論などは圧巻で、ビジネスモデルだけでなく彼ら自身の「オンリーワン」ぶりが鮮明になっている。 実務面では、投資家に向けた事業計画書の作成やプレゼンの手法、スタートアップ時に必須の法務対策、実際に事業を動かす際のプランニングなどが、第一線の教授、弁護士、コンサルタントによってまとめられている。 大前がメッセージの中で強調するのは、アイデアのレベルにとどまっている事業計画をコンセプトにまで深めることの必要性である。その点から7人の講義を見渡せば、世界中に同じ商品を同じサービスで提供するというアイデアをもとに企画・開発から販売までを行う柳井、アメリカで得た「食べながら飲む」というアイデアをもとに、マーケティングを重ねて新業態を確立していった渡邉など、それぞれの話に模範例を見いだすことができる。 競合相手が現れても「一人勝ち」できるコンセプトが起業の条件だと大前は本書の中で語っている。最先端の戦略的思考と成功のノウハウを学び、「一人勝ち」を目指す起業家予備軍に、おすすめの1冊である。(棚上 勉)
内容がうすい
内容がうすい。講義を文章にしただけなので、読みにくい。 出版する以上、読者に配慮した工夫をしてほしかった。 また、大前研一は、ほとんど登場しないのも期待はずれ。
ケーススタディ、ABS講義ともに参考になりました
7人の経営者がケーススタディーとしてコメントされています。それぞれに拘っている部分やマインドは違いますが、どれをみても納得できるものがあります。こういった内容は、そのまま自分にあてはまるわけではないですが、多くの成功者の考えに触れることは必ず生かせる時がでてくると思います。ABSの講師陣によってまとめられた部分についても、まさに実践的な内容が解りやすく書かれており、非常に参考になりました。
ビジネスマン必読!!
第1章で7人の有名なトップの方の講演内容が書かれています。 柳井さん(ユニクロ)、渡邊さん(ワタミ)、松本さん(マツキヨ)等、今注目の経営者の方々から、ベンチャー企業家やビジネスマンへ向けたメッセージが詰まっています。非常に面白い本ですのでまだ読まれていない方は、一読の価値はあると思います。7者7様のビジネスセンスと生き方に対する哲学が窺えました。
待望の!
前回のpart3から2年ぶりの発売らしい。 周りのベンチャー経営者が、”落ち込んだとき、あの本の最初の3ページだけ読むと元気になって仕事に戻れるんだよ”というのを聞いて次の刊行が出るのを心待ちにしていたが、思った以上に内容が濃い!わたしはこの講座を受けたことはないが、どんな講師が来て、どんな話をしてくれるのかなんとなく分かった。中に資料請求のハガキも入っていたので資料請求しようと思う。
自分の可能性を切り拓こう!
こんなに刺激的な起業のススメがあるとは思わなかった。多くの起業「マニュアル」や経営「学」本と違い、この本は、先行きの見えない世の中で、こうすれば成功するというマニュアルや小手先の知識をただ刷り込むようなことはしない。大前研一氏や柳井正氏など一流の経済人が、経営知識にとどまらず、起業にもっとも必要な“マインド”を注入してくれる。これからの日本社会を、一生活者の視点から改革していこうという気概をもった起業家の卵たちに、ぜひ読んでもらいたい。
プレジデント社
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